家を建てることになりましたが・・・
すでに周りには家が建っていて、円満な近所付き合いをしたいと思っています。
なので、新築工事の近隣挨拶は必要だと思っていますが、
業者の方がやっていただけるのでしょうか。
それとも、自分でやった方がいいのでしょうか。
する場合はどのタイミングがいいのですか?
いよいよ新築工事。
これからご近所の方とも末永く付き合っていくこととなります。
せっかくのご縁ですから、頻繁に顔を合わせるご近所の方との関係は良くしたいですよね。
円満なご近所付き合いのためには、最初に顔を合わせる挨拶回りがとても重要です。
挨拶が必要な理由
当たり前のことですが、挨拶はコミュニケーションの第一歩です。
きっちり挨拶ができる人というのは印象が良く、信頼できます。
自分自身や一緒に暮らす家族の印象は良くしておきたいですよね。
特に、新たにその地へ引っ越すという人にとっては、
挨拶回りが今後のご近所付き合いの良し悪しを決めてしまうといっても過言ではありません。
また、近隣の住民同士がお互いの顔を知っておくことは防犯にもなります。
挨拶周りのタイミングを逃してしまった場合、生活が始まってからでは、
時間をとってコミュニケーションをとる機会はなかなかありません。
ぜひ積極的に挨拶しましょう!
挨拶のタイミング
新築の家を建てるにあたっての挨拶のタイミングは以下の2回です。
・着工前
・引っ越し時
新築住宅では工事中から工事車両の通行や騒音、埃などにより、
近隣住宅に迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため、新築住宅を建てて引越しする際は、
工事の着工前と引越し時の2回、挨拶回りを行うことが大切です。
新築工事着工前の挨拶のタイミングとしては“地鎮祭の当日”が良いといわれています。
工事が始まる前の挨拶回りでは、工事の騒音などで迷惑をかけることに対するお詫びや今後の挨拶を目的とします。
基本的には住宅会社側が主となり、簡単な挨拶文と粗品を持ち回るのが一般的です。
引越し後は、「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて、改めて挨拶回りを行いましょう。
挨拶回りは、近隣住宅の方との初めて顔を合わせる大切な時間です。
これから住み始める土地では、何かと困ることが出てくる可能性があります。
また、どれだけ理想のマイホームが手に入ったからといっても、
良好な人間関係なくして、住み心地の良さを感じることはできません。
そのためにも、引越し時から挨拶回りをして顔を覚えてもらい、
その後もコミュニケーションを取ることで、ご近所と良い人間関係を築けるようにしていきましょう。