本日、朝一番で弊社が主宰するハイグレードホーム研究会の会員から緊急の連絡が入りました。
三重県亀山市の本社がるトレージャーホームが倒産というニュース。
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/568749/
その倒産した会社の契約支払済の工事を引継ぐという話。
聞けば、倒産した会社と契約金額2,800万円の契約で既に1,400万円の支払い済みだそうです。
工事の進捗状況は基礎工事完了の上棟前とか…。支払いすぎです。
通常は基礎工事着工で30%ですから、支払ったとしても840万円が上限。
何故?通常は金融機関が融資実行を行わないことが多いのですが???
解りません?謎です。
通常は基礎工事30%,上棟時30%、完成引渡40%が通例というか常識。
その施主さんどうなるか?心配だしお気の毒です。
無事に完成することを祈るだけです。
トレジャーホームの与信状況など調査するべきだったのでしょうね。
日本国内の住宅業界は完全に二極化です。
それに加えコロナ緊急対策融資の返済がこの9月から始まります。
建築会社の倒産リスクを考慮して契約すべきです。
これを機会にデザインハウス甲府では次契約案件より、住宅完成保証制度に全棟加入すことと決定したことをご報告申し上げます。
住宅保証完成保証制度 https://suumo.jp/journal/2016/11/28/121844/