枠組壁工法とは
木造工法である２×４(ツーバイフォー)工法の建築基準法での名称で
２インチ×４インチの規格材を多く使用することからツーバイフォーと
呼ばれています
壁や床をフレーム状に組んだ木材に構造用合板を打ち付けた
木構造の構法の1つで 面材で支えサイコロの様に箱型構造にするため
気密性・断熱性・耐火性・耐震性等 に優れています
工場で壁・床等をパーツとして製造するため
現場でのコストや手間を減らして短期間で上棟する事ができ
面をつなぎ合わせて建築するので隙間が出来にくく
気密性が高くなり 断熱性も向上して冷暖房費の削減にもつながります。
ツーバイフォーに使用する釘はサイズごとに色が違います
打ち込んだ後でも釘の色で確実にチェックでき建物の
耐久性向上にもつながります
ツーバイフォーの最大のメリットは何といっても災害に強い事！
地震
地震の多い日本でも 過去の色々なタイプの大地震の際に ツーバイフォーのほとんどの建物で大きな被害がなかった事からも 高い耐震性が立証されています 箱形の六面体構造で地震の力をバランスよく全体に分散させ 建物の崩壊を防ぎます
火災
壁や床をフレーム状に組み面をつなぎ合わせたパーツや石膏ボードが 空気の流れを遮断し炎が広がるのを最小限に抑えます ある程度の厚さがある木材は 燃えても表面の炭化層により内側まで火が回りにくく 強度が低下しにくいという性質があり ツーバイフォーは木造でありながら火災保険料が安くなるメリットもあるようです
台風
強烈なハリケーンが襲う北米で生まれ 規格に基づく乾燥材を使用し 六面体構造されたツーバイフォーは 横からの力にも強いという特徴があります 屋根一面もパネルでの構造体となっており あおり止め金物が使われ屋根が持ち上げられにくい構造になっています
デザインハウス甲府では ２×６(ツーバイシックス)を採用しており 約５センチも幅広の構造材を使用し ております。この5センチの部分利用して断熱材を２×４以上に充填することを可能にしております。
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