皆さんこんにちは、ご無沙汰しております。
梅雨も始まって、ジメジメして過ごしづらい日が続きますね。
ネガティブなことばかりですが、6月から光熱費も値上がりして3月4月から日用品、食品もちょっとずつ値上がりてしいて、
これからどうなってしまうんだって感じですよね。
そんな時なんとなくネットニュースを見ていたらこんなニュースを見ました。
建設業の倒産が急増、
3年ぶり増加 経営を襲う「三重苦」
工期長期化・人手不足・資材高で、中小建設の苦境鮮明に
2022年度(22年4月-23年3月)の建設業における倒産は1291件だった。歴史的低水準が続いた20-21年度に比べて大幅に増加したほか、
単月でも23年3月(155件)は、16年8月(154件)以来約6年半ぶりの高水準となるなど、急増傾向が鮮明となっている。
建設業では、コロナ禍での商談や工事の遅れといったマイナスの影響があったものの、
コロナ融資をはじめ政府の資金繰り支援策が奏功し、倒産は2021年度に過去20年で最少を更新するなど、記録的な低水準が続いた。
他方で、鉄骨や木材、給湯器をはじめとした住設機器など多岐にわたる建設資材の価格が品薄により急騰し、工事原価の上昇を招いている。
こうした「物価高」を要因とした倒産は徐々に割合が高まっており、22年7月の建設業倒産では1割超が物価高を要因としたものだった。
また、22年度の人手不足倒産全体のうち4件中1件は建設業が占めるなど人手不足も深刻化しており、
建築士や施工管理者など業務遂行に不可欠な資格を持つ従業員の離職で事業運営が困難になったケースも目立つ。
その結果、建設現場で「資材が来ない」「予算よりも価格が高い」「人がいない」などの常態化により、
工期も「ずれ込む」悪循環が発生しやすい環境となり、中小建設業の倒産を押し上げる要因となっている。
建設業では今後も、国交省直轄工事ではじまった総合評価落札方式の「賃上げ加点」などをはじめ、人手確保目的など内外からの賃上げ圧力に晒される。
コロナ禍で多くが導入したゼロゼロ融資の返済もピークを迎えるなか、
各種コストの増加分を価格に転嫁する「発言力」に乏しい中小零細規模の建設業を中心に、当面は倒産増加の傾向が続く可能性が高い。
長々と書きしましたが、簡単に言うと工務店 建設業の倒産 廃業が増えているということです。
前々から会社でももしものために対策をと考えていたところでした。
この度、完成保証制度に入ります!!!簡単に完成保証制度についてまとめたので、よかったら見てみてください。
実例:【建築途中で建築会社の倒産!!!】
追加工事費用1300万円!!!
デザインハウス甲府でも、数年前に当時5棟ほど着工していた工務店が倒産しましてその後の工事を引き継いだことがあります。
建設途中に工務店が倒産すると
・追加料金が発生したり
・完成が物凄く遅れたり
・アフターが一切期待出来ないなど
施主様に取って倒産したら良いことは何一つありません
弊社で引き継いだお客様も倒産した工務店が完成保証制度に加入しておらず。
当初の建築費用を大幅にオーバーし1300万円の追加工事費用が発生する結果となりました。
追加費用さることながら、設備の打ち合わせなど、多くの時間を無駄にする結果となりました。
冒頭でお伝えしたように、現在の建築業界を取り巻く状況はあまり良い状況とは言えません!
これから、住宅の建築を検討されている方は、契約前に建築会社に完成保証制度への加入しているかをしっかりと確認することをお勧め致します。
デザインハウス甲府では、このような思いをお客様にさせないために全棟、完成保証制度への加入をしてまいります。
全てはお客様の安心のためにと思っております!