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最近読んだ本6 工務担当 梅屋

今回も最近読んだ本に住宅を建てる上でとても勉強になることが書いてあったので、皆さんと共有できればと思います!!!

 

 

 

グラスウールは16K日品を用い面材耐力壁にして施工性向上

 

 

 

ポイント1

最も費用対効果が高いのは高性能グラスウール16K品。防湿気密シートは0.2㎜厚に

 

 

 

ポイント2

外周部は面材耐力壁とし、施工難易度を高める筋交いは極力外壁面には設けない

 

 

 

 

グラスウールの袋入り製品は、袋入りという形態自体がが弱点であり、それを採用する利点はない。

 

 

それにもかかわらず、袋入り製品が多用されているのは、施工時に繊維が肌にふれるとちくちくする不快感があるからだと思われる。

 

 

施工者の健康や衛生面を無視することは、現在では皮膚に対して刺激の少ないグラスウールが商品化されている。

 

 

また、良心的なメーカーは裸のグラスウールを拡販しようと動きはじめている。

 

 

なお、「チクチク」のもとになるガラス繊維が室内には出てこないので、建て主に影響を与えることはない。

 

 

グラスウールの採用する際、注意すべき点をあげていく。

 

 

最初に製品の選定だ。グラスウールにはさまざまな密度の製品があるが、性能コストの費用対効果が最も高いのは高性能グラスウール16K品になる。

 

 

最近は、16Kより高密度で性能の高い製品もあるが充填する際に石膏ボードが押されて施工しにくいことが多いので注意が必要だ。

 

 

気密にも配慮が必要だ。グラスウールの上から施工する防湿気密シートは0.2㎜厚が厚手の製品が望ましい。

 

 

気密施工を行うに際しては、コンセント回りや貫通部などに関して丁寧な施工をする。

 

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