日々の徒然

2018.08.21

パパの□□□でおうちが建っちゃう?

 こんにちは、丁稚頭のKです。今回は、まじめなお話をしますので少しの間だけお付き合いください。

 工務店、ハウスメーカー問わず、ご予算の提示は重要な仕事の一つなのですが、ここで「正しい」数字を出すことがお客様にライフプランをお考えいただくうえで非常に肝要なこととなります。

 たとえば、ご収入から3900万円を借りられると判断された方――

だいたい手取り20万円、ボーナスが年で3か月分くらい?

――に、その枠一杯のローンを組んでもらう予算は「正しい」のでしょうか?
 業者としては儲けが増えるので「正しい」ですよね(ショーバイ的に)。でも、考えてみてください。
・お給料は本当に上がり続けるんですか?
・それ以前に、お勤め先は終身雇用ですか?
・年金はいつから貰えて、幾らになるかご存じですか?

 ちなみに上記の方のケースだと、月の支払いは軽く11万円台になります。
 すると――
・ローンの支払いに追われて生活は厳しい。
・家を建てるのに全精力を使い果たし外構は泥のまま。
・車の買い替えにも躊躇するし車種も限定される。
・お子さんの習い事も減らさねばならない。
・ママは生活を守るためにパートをしなければならない。

――という暮らしが待っているかもしれません。

 そんなマイホームは私ならば「負債」としか感じません。家が資産ではなく負債にしかならないのです。かつてロバート・キヨサキ氏が「金持ち父さん 貧乏父さん」で著していたとおりです。生活を圧迫するだけのマイホームは、ただの負債でしかありません。


 すいません。
 硬い話で知恵熱限界なので、いつものモードに戻します。
 シビア、無理キャラでした。

 先日のお話です。
「土地はあるから、あとは家だけ建てたいんだけれど」
 と仰るご家族のご予算をお出しました。

 コンパクトスタイル999で、税金、諸経費、地盤改良アリの――

コミコミ価格+すべて込み=ガチ予算

――でお出ししたローンのお支払額シミュレーションは、なんと――





4万円未満/月

――との結果に。

 だから何がどうということではないんです。
 私が驚いたのは、その時の奥様のセリフ。










「パパのお小遣いで家が建っちゃうじゃん? ( ✧Д✧)」



 そうなんだけれど、同じお父ちゃん族として、ちょい寒気が走った瞬間でした。

 つか、旦那さん、そんなに小遣い貰えてるのか。うらやまー。